
館山若潮マラソン完走証
大分時間が経ってしまいましたが、館山若潮マラソンに出て、無事に完走しました。
館山若潮マラソンは、富士山と菜の花を見ながら走るとても良いマラソンとの事。
一方で後半はアップダウンの激しい、辛いコースという側面もあるようです。
■公式ホームページ
http://www.tateyama-wakasio.jp/index.shtml
■GPSウォッチの走りの記録
http://connect.garmin.com/jsPlayer/435734263
【ここまでの調整は?】
東京マラソンに当選してから、朝に5キロ、週末にたまに10キロ位走っていましたが、12月は故障してあまり走れなかったので、調整は十分とは言えません。
本当は30キロ走をしておきたかった。
かろうじてハーフの大会を1回と、練習でハーフを1回走った事が長距離の練習です。
ハーフを走った時は「ハーフでこんなに体力を消耗するのに、フルはこの倍かぁ」と思いました。
30キロまでは行けると思いますが、その先は未知数です。
【天気は雨の予報?】
そしてもう一つの心配は天気。
事前の予報では雨の中を走る可能性もあったので、ウェアの選択にとても悩みました。
いろいろ持てば良いのですが、重量は抑えたいです。
寒さ対策もあります。走っているときに合わせて選択すると、後半歩く事になってしまった場合に寒そうです。
しかし、前日に多少予報が良くなり、朝に雨が止みそうでした。
あとはスタート時間に上がっているのかどうか。
気温は高そう。熱いくらいになりそうです。
これで上着は長袖Tシャツに決定。
後は雨がふればレインウェアです。

金哲生さんのランニングクリニック
【金哲生さんのマラソンクリニック】
前日、昼に館山入りして、金哲生さんのマラソンクリニックに参加しました。
後で分かったのですが、このクリニック、競争率が4倍だったそうです。
東京マラソンも当選したし、ランニングに関しては非常についているようです。
このクリニックではストレッチを中心にいろいろ学びました。
ストレッチは二人で行うものを多く教えてもらいましたが、普段は二人でストレッチ出来ないので、一人で出来るストレッチをもっと教えて欲しかった。
ただ、前傾をして、前に倒れる力を利用するイメージや、上半身の力を利用して走る(体幹を使う)走り方は非常に勉強になりました。
その後は全員(200名位?)で3キロの軽いジョギング。
これは特に何かを練習するわけでもなく、フォームをチェックしてもらう訳でもないですが、金哲生さんと一緒に走ったという思い出になりました。

前夜祭にはダッペエも!
【前日受付、前夜祭】
その後、場所を移動して、前日受付、前夜祭と進みます。
館山市のゆるキャラ、ダッペエも登場です。
前夜祭では先ほどの金哲生さんが、コースの写真を見ながら攻略法を説明してくれました。
とにかくオーバーペースにならない事が重要のようです。
途中のフラワーラインあたりも景色が良く、微かに下り坂になるので、つい飛ばしやすいそうです。
【宿泊は秘密基地?】
その日の夜は、知り合いのランニング仲間の秘密基地?に泊めてもらいました。
スタート地点まで徒歩10分という好立地。
当日の長距離移動が無く助かりました。
また、ランニング仲間にも入れていただき、みなさんのいろいろな話を聞かせてもらいました。
いろいろと勉強になります。
飲み過ぎないように気をつけ、11時30分に就寝。
布団に入った途端に寝てしまったようです。
【起床〜スタート】
当日は6時30分起床。
睡眠は充分。
そして天気は晴れ!
素晴らしい。
朝食はおにぎり4個。
普段はこんなに食べないのに無理して食べました。
いよいよ基地を出発。
基地が近いので荷物は最低限で済みます。
助かる〜
【作戦】
目標はまずは完走。
あわよくば4時間30分を切りたいと思いました。
1キロあたり6分20秒だと4時間30分を切れます。
エイドでのタイムロスや、トイレタイム、後半でのペースダウンなども考え、ペースは6分~6分10秒位で行けるところまで行こうと思います。
このペースでは速すぎるか?とも思いましたが、このペースなら、後半歩いてしまっても制限には間に合うだろういう作戦です。
それから30キロ付近の名物の急坂は、無理そうなら歩こうと思います。
栄養補給は小さめのエナジージェルを3つ持ちました。
10キロ、20キロ、30キロで使おうと思います。
会場に移動して、コートを置き、準備。

いよいよスタートです。
【スタートは快調】
スタートは自己申告の完走予想タイム順に並びます。
すごい人。
4時間30分~5時間のスタートエリアを目指します。
かなり後ろのほうです。
やっとスタート地点にたどりつき、靴紐の最終チェック、水分補給、ストレッチなどをしているうちに、スタート時刻(10:00)。
そして号砲。スタートです!
号砲がなってもなかなか進みません。
結局スタートラインを越えるのに7分かかりました。
スタートは好調です。
海岸線を気持ち良く走ります。

海岸線を走ります。
【ペースメーカーがいない】
途中、自衛隊前でわずかな折り返しがあります。距離調整のための折り返しです。
ここが唯一、すれ違う場所です。
仲間を二人見つけハイタッチ。
オーバーペース(キロあたり5分台)にならないように気をつけながら進みます。
ただ、どうせなら4時間30分のペースメーカーについて行こうと若干ペースを上げます。これには、ちょっとオーバーペース気味に走ってから普通のペースに戻すと、同じペースでも楽に感じるはず、という思いもありました。
しかし、どんどん追い越しますが、ペースメーカにはがなかなか追いつきません。もう追い抜かしてしまったのだろうか。
この時思ったのは4時間半のペースメーカーについて行くのなら、4時間30分~5時間のエリアに並び追いかけるのでは無く、4時間〜4時間半のエリアに並び、追いつかれてからついて行く方が良いと思いました。次回の教訓です。

10km地点でエナジージェル補給。
さて、ペースメーカーを探すのはあきらめ、マイペースで行く事にします。
10km付近で最初のエナジージェルで栄養補給。
ここからはひたすら距離を重ねて行きます。
苦しくないです。気持ちイイ。
この頃は余裕もあるので、スマホで写真を撮ってfacebookにアップします。
facebookで応援してくれている人に、走っている気分を味わって欲しかったからです。
後編へ続く
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